南海トラフ地震に備えるブログ

南海トラフ巨大地震の予兆や被害規模、シミュレーションなど地震に備えるために必要な情報を書いて行きます。

南海トラフ地震によって日経平均株価はどうなるか、この時儲ける方法を伝授!

南海トラフ地震が起こった場合、

日本の経済が大打撃を受けることは他の記事でも

紹介したところです。

 

最悪の場合、日本は世界の最貧国になりかねない自体を

想定しなければならないのがこの地震です。

 

日本の経済が大打撃を受けるということは

日本の株価、ひいては世界の株式市場に大きな影響を

与えることは間違い無いでしょう。

 

現在、2万円を超えて値をつけている日経平均株価ですが、

一度地震が起こればその半分の1万円までは

すぐに下落していくでしょう。

 

株は下がれば下がるほどその連鎖が起き、

さらに下にどんどん掘っていきます。

 

この株価の下落に対してそのまま指をくわえていてはいけません。

 

地震が起こると日本中の投資家はパニックになります。

とりあえず少しでも高い値段で売ってしまおうと

株を売りまくるでしょう。

 

ここで賢い投資家は、空売りを考えます。

空売りとは、本来買いから入るのが株式投資ですが、

売りからはいって株を買い戻すことで

株が下落しているときにその値幅を儲ける手法です。

 

おそらく日経平均株価は多少上下しながら、

しかし、方向は下に下に数日から数ヶ月かけて

下がっていくことが予想されます。

 

ですので最初のタイミングで空売りを仕掛けて

株価が下がっていくのを見ていくのがいいと思います。

 

売りから入って儲けることが最もシンプルです。

今のうちから株式口座を作っておいて

空売りについて勉強しておくことをお勧めします。  

 

実際に2011年の東日本大震災のときに株価は

どのように変化したのか見てみましょう。

地震が発生したのは2011年3月11日午後2時46分に発生しました。

東証株式市場は午後3時に閉場しますので、

早くこの自体に気づいた人は市場から逃げることができたかもしれません。

しかし、実際に株価が暴落したのは次の日からです。地震発生は金曜でしたので、週のあけた月曜から水曜までの間に2000円以上(20%以上)下げたことになります。

 

2011年3月10日 終値   10434.38

2011年3月15日 終値   8277.63

 

内閣府の推計によると

東日本大震災の被害総額は16兆9000億円です。

同じく内閣府南海トラフ地震における

推定被害額は最大で170兆円としている。

つまりこの数字だけ見ても10倍以上の被害が

出ると言うことになります。

 

単純な計算で、株価の下落率を算出することはもちろんできません。

東日本大震災で株価が下がった最も大きな原因は

原発が被害を受けたことです。

これにより東京電力の株価も一気に下がりました。

 

東日本大震災は首都直下で起こる可能性もあり、

長期間にわたるインフラのストップが

その後の経済に大きく影響があります。

 

ですので株価がすぐに元の位置に戻ることは考えにくいでしょう。

 

しかし、復興にあたってインフラの整備が必要になるため、

地震が起こったあとは、建設業の大手会社の株が

跳ね上がったりします。

これは思惑相場のため、長くは続かずすぐに株価が

戻ってしまう可能性があるため、短期での取引を

お勧めします。

 

何れにしても南海トラフ地震などの大きな地震が起こった場合は、

まずは身の安全の確保を第一優先としながら、

株価の先行きを予測し、自分の今後の財産について考えておく

必要があります。

 

 

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