南海トラフ巨大地震で富士山が噴火する可能性はある?その危険について解説
その揺れによる建物損壊、火災の発生などによる
直接的な被害以外にも想定しておくべき災害があります。
それは富士山の噴火による被害です。
もし富士山が噴火したら東京にも大きな被害が出ます。
ここでは富士山が噴火した場合の被害について
解説していきます。
富士山は噴火するの??
あまり知られていないことですが富士山は噴火する可能性がある
活火山という部類に入ります。
5000年という長いスパンにおいて、火山活動を続けています。
直近で噴火したのはおよそ300年前になり
ます。
いつ噴火してもおかしくないのが富士山なのです。
富士山の噴火によって麓付近にはどんな被害があるのか。
富士山の麓に住んでいる人がいるとすればまずは
次の点について気をつけなければいけません。
・噴石
・火砕流
・溶岩
・火山ガス
東京都に住んでいる人も注意が必要な火山灰
もっとも広範囲に被害を広げるのは火山灰です。
東京に住んでいる人も他人事ではありません。
これは富士山が噴火した場合の火山灰が散布する
範囲を示したものです。
風向きにも影響は受けますが、
東京にもおよそ2センチの火山灰が積もる可能性があります。
火山灰には、火山ガラス、岩石の欠片、
鉱物結晶などが含まれており、その小さな灰によって、
呼吸が困難になったり、目を傷つけたり、皮膚が火傷するなど
人体に多くの影響を及ぼします。
また、火山灰によって
電車がスリップするなど公共交通機関がマヒし、
降り積もった火山灰に雨が降るとその重さで家屋が
倒壊してしまう可能性があります。
また火山灰が散布することで太陽の光が遮られ、
植物、農作物が育たないという影響が出ます。
火山灰が降ってしまうと空をさまよい続け、
長期間に渡り、被害を受ける可能性があります。
しかも、火山の噴火は多くの人はあまり想定していないため、
備えが足りず、思いもしない被害が出てしまうのです。
南海トラフ巨大地震により富士山が噴火する可能性は?
過去に富士山が噴火した例を振り返ってみると
富士山の最後の噴火である宝永大噴火が起こる49日前に
つまり、地震の影響により火山の噴火が起こったということです。
合わせて富士山の噴火について考えておく必要がありそうです。
このブログのトップは以下のリンクからアクセスできます。
nankaitorafu-jishin.hatenablog.com