津波を引き起こす山体崩壊!日本でも起こる可能性が大いにある!
多くの犠牲者を出しています。
今のところ、日本人の被害者は報告されていないようですが
まだ現場の情報が明確でないので油断は許されない状況です。
今回の津波はなんだか急に起こったような印象で、
原因は地震ではありません
いったい何が原因だったのでしょうか。
今回の津波の原因は「山体崩壊」です。
これは火山の噴火によって大規模に山が崩れ、
海に流れて津波を発生させる現象です。
海底で地滑りが起こり、津波を発生させます。
各種報道では最大90センチの津波が押し寄せ、
死者は200名以上にのぼるようです。
実際は高潮と合わせて、体感で2メートルの津波が
押し寄せてきたようです。
このような火山活動の影響による津波は日本でも
考えられるのでしょうか。
実は日本でも過去に山体崩壊による大津波が起こっています。
この時の死者は1万5000人と言われています。
また、1741年には北海道の松前町の渡島大島で山体崩壊が起こり、
その影響で起こった津波により1500名の犠牲者が出ました。
日本にはいまだ火山活動を続けた山が数多く存在しており、
その危険性はぬぐいきれません。
あまり知られていませんが、富士山も活火山で
いまだ活動を続けています。
もし富士山が山体崩壊したらとんでもない被害に
なることが簡単に予想できます。
特に2013年以上に火山活動が活発化している小笠原諸島についても
津波の心配があります。
かなり大きなものです。
何も起こってない今のうちに対策しておくことが重要です。