南海トラフ地震に備えるブログ

南海トラフ巨大地震の予兆や被害規模、シミュレーションなど地震に備えるために必要な情報を書いて行きます。

南海トラフ地震が起こった場合の京都への被害について

南海トラフ地震が起こった場合、

京都府にはどのくらいの被害が出てしまうのでしょうか。

 

ここで検索して調べてみました。

 

http://www.asahi.com/special/nankai_trough/

朝日新聞南海トラフ想定)

 

都道府県:京都府

最大震度:5強

死  者:900名

建物倒壊:7万棟

直接被害額:4兆5000億円

避難者数(1日):19万人

避難者数(1週間):34万人

 

京都府では震度5強となっています。

震度5強になると歩行が困難になり、

落下物に注意しなければならないレベルです。

老朽化した建物は倒壊する恐れがありますので

注意が必要です。

 

強い震度が観測されるであろう地域は、

京都市宇治市城陽市向日市長岡京市八幡市

京田辺市木津川市大山崎町久御山町精華町

など南部を中心とした地域です。

 

さらに木津川沿いで液状化危険度が高いと発表されています。

 

 

死者は900人という数字が出てきました。

ざっくりいって、京都市内で500人、南部で400人が

想定されています。

 

京都と一括りにいっても注意すべきは南部に住む人たちですね。

 

津波はどうでしょうか。

京都市内に津波がくる可能性は90%ないですね。

市内であれば津波を心配する必要はないでしょう。

 

心配すべきは京都の北部にある

舞鶴市宮津市伊根町など海に面した市町村でしょう。

ただ、南海トラフは太平洋側なので

日本海側から津波がくる可能性は低いと考えられます。

 

 

南海トラフ地震における京都への被害は

他の地域に比べれば大きなものではないですが

死者が900人も出ることが想定されていることから

防災対策は必ず必要です。

特に南部にお住まいの方は今から災害に備えた

準備をしておくことをお勧めします。

 

 

ちなみに京都は過去に大きな地震に見舞われたことがあります。

ですので、南海トラフ地震だけに限らず、地震には

十分に気をつける必要があります。