南海トラフ地震に備えるブログ

南海トラフ巨大地震の予兆や被害規模、シミュレーションなど地震に備えるために必要な情報を書いて行きます。

災害が起こった時に外出してる時にどう対応するか?

災害が起こった時に、必ずしも家にいるとは限りません。

その時の状況によって対応が違ってくるため、

いざという時のために知っておく必要があります。

 

この記事では

1、車を運転している時

2、電車に乗っている時

3、地下街にいる時

4、エレベーターにいる時

にどう対応すべきか解説していきます。

 

 

1、車を運転している時

 

災害が起こったからといって急ブレーキをかけては衝突などの事故の原因になります。

ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落とすなど冷静に対応しましょう。

できるだけ安全な方法で、道路の脇に止めてください。

どうしても道路の真ん中に止めざるを得ない場合もあるでしょうか。

その場合はハザードランプを出しながら減速し、エンジンを止めください。

ここでエンジンキーはつけたままにして下さい。

 

窓を閉めてドアロックはしないでください。

また連絡先の電話番号や名前の書いたメモをフロントガラスの

内側にはるなどして、車検証は持ち出しておきましょう。

 

車を乗り捨てることになっても、

あとで連絡してもらえるようにするためです。

 

災害時にはいつどんな場面で車を動かす必要が出てくるか

わかりませんのでキーはつけたままにしておきます。

 

高速道路を走行中の場合も、ゆっくり減速し、

路肩に止めてください。非常口は1キロに1つの間隔で

設置されているので慌てる必要はありません。

 

 

 

2、電車に乗っている時

 

つり革や手すりにしっかりと両手で捕まりましょう。

 

座っている時は状態を前かがみにして、雑誌やバッグなどで頭を保護しましょう。

勝手に車外にでたりしないで、乗務員の指示に従ってください。

 

 

3、地下街にいる時

 

大きな柱や壁に身を寄せ、揺れがおさまるのを待ちます。

地下には約60メートル間隔に出口があり、

停電になっても誘導灯がつくので慌てる必要はありません。

 

マイク放送の指示に従ってください。

もし火災が発生してしまったら、ハンカチなどで鼻と口を覆い、

壁伝いに体を低くして地上に避難するようにしてください。

 

 

4、エレベーターにいる時

 

地震の揺れに反応して最寄りの階に自動で

止まるエレベーターも最近増えていますが、

全てのボタンを押して停止した階で外に出ましょう。

 

じ込められてしまい、真っ暗になってしまった時も

落ち着いて救出を待ちましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

地震はいつ、どこで、何をしている時に起こるかわかりません。

どのような場面で起こったとしても冷静でいることが重要です。

 

対応のしかたをわかっておくことで冷静でいることができると

思いますので是非参考にしてみて下さい。